Late ran ラテラン は、ウェブクリエイターのためのキュレーションマガジン

メニュー
検索

2015/11/20更新

企業のPR活動をする際のポイント【Instagram(インスタグラム)】の場合

「これからは企業もSNSを活用しなくては!」

最近よく聞くフレーズですね。

ひと昔前まで、企業が行うPRと言えばDMやテレビCM、街頭広告など、企業がユーザーに対して一方的に宣伝を行うものでした。

ところが、SNSの出現によって企業PRの方法は大きく変わってきています。

ユーザー参加型のPRを活用していく重要性を多くの企業が認識し始めています。

Twitter・Facebookを広報活動に活用し、逆にそこから新たなユーザーやファンを獲得する企業も出てきており、SNSを使った企業PRは今まさに拡大を続けている分野なのです。

写真に特化したSNSとして爆発的な人気を誇るInstagramというサービスがあります。

写真の共有・加工が簡単に出来ることから、海外や若い世代を中心に広がりを見せています。しかし、企業PRにおける知名度はまだまだTwitterやFacebookに及んでいません。

ですが、これを企業PRに使わないのはとても勿体ない!

企業PRにおいてInstagramを使うとどうなるのか?

その視点を基に、Instagramのメリット・デメリットを紹介していくとしましょう。

まず、Instagramのメリットは以下の4点です。

1.カメラアプリとしても使える

カメラアプリとしても使えるので、試作品を撮ってその場でお披露目などもできます。

また、おしゃれな写真に加工できるので、ちょっとした写真であればカメラマンに頼む必要がなくなるかも…?

2.実は短いものなら動画も投稿可能

Instagramでは最大15秒までの動画を簡単に作成でき、そのまま共有が可能です。

実際に商品を使用しているところを見てもらいたい…そういったお悩みにも対応できるんです!

3.Twitter、Facebookとの連携に強く「拡散力」がある

写真の撮影・加工後には各種SNSへのシェアボタンが表示されるので、共有が簡単。

Instagramアカウントの宣伝を、効率的にSNS上で行うことができます。

4.アルバム、ギャラリーとしても活用可能

1つの写真につき30個まで「タグ」を付けることができます。

同じタグをつけている投稿を探したり、タグ検索もできるので、「これを探していたんだ!」と言う人にヒットしやすいというメリットがあります。


一方、Instagramのデメリットは以下の3点です。

1.Twitter、Facebookと違い、単体では「シェア」に弱い

投稿が時系列なことと、フィードはフォローした人しか流れてこない。

また、Twitterのリツイート、Facebookのいいね!のような「Instagram内でのシェア機能」はありません。

このため、拡散したい場合は「外部SNSとの連携」が必要となってきます。

2.既に取得されているIDは登録できない

企業名やブランド名で登録しようとしたら、もうすでにIDが先に取得されていると、同じ名前での登録はできません。

3.キャプションなどにURLを記載しても、自動リンクにならない

Instagramでは写真にキャプション(説明文)やコメントを付けることができますが、ここにURLを書き込んでも、自動でリンクしてくれません。これは、不便ですよね。

商品ページへの導線は、別の手段で考えた方がよさそうです。

何を使うにしても、長所・短所をよく理解したうえでPRに活かして行きたいですね!

Search