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2016/2/29更新

Google Maps APIから「位置情報」以外にも多くの事が分かります

「Google Maps API」をご存知でしょうか。

https://developers.google.com/maps/?hl=ja

https://developers.google.com/maps/?hl=ja

読者の中にも、特定の場所の位置情報を知るために利用しているという方も多いのではないでしょうか。

しかし、Google Maps APIは位置情報を伝えるだけではありません

多くの企業は顧客サービスの充実を実現できました。

また新たなビジネスを立ち上げることもできるのです。

 

Google Maps APIを使用することにより金融サービス、IT、公営企業、メディア、交通、不動産、建設業、製造業、サービス業、小売業、医療等様々な業種で実際に向上が見られています。

 

今回は具体的な活用方法を幾つかご紹介したいと思います。

例えばある保険会社は、最初は支社の所在地を伝えるためだけに使用していました。しかし、後に修理業者の所在地などの有用なサービスの場所を載せることに気づきました。

この会社は今後、各地区におけるリスクの把握にGoogle Maps APIを活用する方針です。

 

また業界トップの企業にとってもGoogle Maps APIを使用することにより、さらに付加価値をつけることが可能です。

 

ここでビジネスモデルを再構築した一つの例をご紹介します。

ある航空会社はGoogle Maps APIを使用し、新たに自宅から空港への送迎サービスを提供できました。

予想される道路状況や、タクシー料金等の情報をGoogle地図データと共に提供しています。

 

またGoogle Maps APIを使用することはコストとダウンタイムの削減にもつながります。

ある会社が依然使用していたローカルマップデータはダウンタイムが発生していました。またシステムアップデータの際には数時間使えなくなり、毎月数万ドルの損失がありました。

しかしGoogle Maps APIを使用することによって、それらの問題が解決し毎月何千ドルものコストを削減できるようになりました。

 

今まで見てきた実例の通り、Google Maps APIを使用するメリットは沢山あります。

他にもコミュニケーションの行き違いの削減、現地の状況の調査など様々な方法で活用されています。

 

もはやGoogle Maps APIは単なる地図上で位置を示すだけの道具ではありません

ビジネスモデルの再構築、内部リソースの節約など、多くの可能性を秘めています。

是非Google Maps APIの導入を検討してみるのは如何でしょうか。

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