最近ではApple社のiMacを利用する人も増えてきたものの、多くの人にとってパソコンといえば、Microsoft社のWindowsというイメージですよね。
爆発的に普及が進んだWindowsXPのサポート終了のニュースが鮮明に記憶されている方も少なくないと思います。
そんなWindowsOSの現在のバージョンはWindows10。
このWindows10、実は「最後のWindows」と呼ばれていることをご存知でしょうか?
最後と言ってもMicrosoftやWindowsがなくなってしまうというわけではなく、今後は「Windows〇〇」という新しいバージョンが発表されていく形式ではなくなり「Windows10」を直接アップデートしていくという形になるのだそうです。
つまり、新しいWindowsOSが発表になったからといってパソコンを買いなおさなくてはいけない!という悩みとサヨナラすることができるようになります!
このため大幅に仕様変更を伴ったWindows10ですが、実際にはどのように導入するのでしょうか。見ていくとしましょう。
まず、これまでのWindowsでは新しいOSが発表になっても導入しようと思ったらOS本体を買ってこないといけなかったのですが、Windows10では基本的にその必要はありません。
現在Windows7/8/8.1を使用しているパソコンであれば、任意のタイミングでOSをWindows10へ無償でアップグレードすることが可能になっています。
アップグレードを行うには
タスクバーに表示されているWindowsのアイコンからアップグレードの予約を行う。
順番が来るとアップデートに必要なデータをダウンロードしてくれます。
あとは、アップデートしたいと思った時にユーザーが自由にアップデートする。
これだけでWindows10をすぐにでも利用することができるのです。
数万円するOSを買いに行かなければ新しい機能を試せなかった頃に比べると、比較にならないくらい経済的ですよね。
また、Windows10には「Cortana」と呼ばれる音声認識アシスタントが搭載されています。
Apple社の「Siri」と似たような機能を果たすと言えば想像しやすいでしょうか。
Windows Phone 8.1ではすでに搭載されていますから、使ったことがある方もいるかと思います。
Windows10にこの Cortanaが導入されることで、インターネット検索の時により気軽に音声検索を使用することができるようになっています。
他にも、今までは履歴を確認することができなかったタスクバーの通知をより便利に確認できるようになっているなど、新機能が盛りだくさんですので、まだアップグレードされていない方はご検討してみてはいかがでしょうか?
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- TA.T