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2015/12/25更新

ビジネスPCにXPを残していませんか?

皆さんも2014年の4月にXPのサポートというものが終了したことを今でも覚えておられることでしょう。

 

長い間、ビジネスを支えてきたまさに「名OS」であったため、企業側の動揺や不安というものも少なからずありました。

 

そんな中で株式会社日経BPコンサルティング(東京都港区)は「勤務先でのパソコン導入に関する調査」の集計結果を公表しました。
(企業の情報システム部門に所属する700人を対象に、2014年4月22日〜25日にWebベースで実施されたアンケート調査)

WindowsXP

これはまさに「衝撃的」です。

 

このデータで特に注目できるのは、自社のビジネスパソコンの台数ベースで見た際のOS別構成比というものです。
なんと「Windows XP」と答えた企業は、無回答だった11.9%を除く88.1%のうち、0割と答えた20.3%以外ということになり、なんとまだ全体の70%の企業でこのWindows XPが存在しているということを明らかにしたのです。

 

これは何を意味しているでしょうか。

 

大きな可能性としては、隠れXPパソコンがSMB層を中心に、数多くの企業に残されているということを裏付けているのです。

 

皆さんもご存じのように、サポートが切れたWindows XPには、セキュリティのアップデートに必要なパッチプログラムが配布されていません。
つまり日々進化を続けるマルウェアには全く対応できないので、それだけ情報漏えいなどのリスクを抱えていることが分かります。

 

もし安易にまだWindows XPを企業内に残し利用しているとしたら、それほど危険なことはなく、企業活動に壊滅的な影響を与えることがあるのです。

 

では今後のセキュリティやその管理工数を削減するためにはどんなことが必要でしょうか?

 

一つの方法はビジネスパソコンに最初から付いてくる無償ソフトウェアというものを活用することです。
そうしたものをうまく利用することで、コストを抑えてもセキュリティの充実とか、管理負担を低減させることができるのです。
特におススメなのは、ハードディスク暗号化などの企業セキュリティ確保に対応しているものです。

 

例えば、一つ「おススメ」を挙げるとすればHPのビジネスパソコンでしょう。
というのもHPは早い時期からセキュリティというものを重視して、その強化ができるソフトウェアをビジネスパソコンに無償で添付してきました。

 

そのソフトウェアの最新版は「HP Client Security」として知られており、ハードディスク暗号化だけではなくデバイスのアクセス制限、さらにパスワード管理によるシングルサインオンなど、ハイレベルかつ多彩なセキュリティ機能を追加コスト0円で実現しています。

 

今こそ将来を見据えたビジネスパソコンやタブレットパソコンの選択を進めていくことにしましょう。

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