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2015/11/19更新

Wi-Fiスポットを安全に使う為に知っておくと便利な3つのポイント

現在皆さんがお使いのスマートフォン。

実は通信容量に制限がかかっていることを知っていますか?

大手三社や格安SIMを含め殆どの通信サービスでは、通信は1ヶ月に7GBまでという容量が定められています。

それをオーバーしてしまうと、

次の月になるまで大幅に速度を低減した状態で使用しなくてはならないのです。

これを知らずに、うっかりスマホで重たいデータをダウンロードしてしまい、次の日からろくにメールもネットも見れなくなってしまったなんて体験をした方も少なくないでしょう。

このため、最近では端末の通信容量を抑えるために自宅や屋外でWi-Fi回線を使用することが増えています。

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いわゆる「公共Wi-Fi」の整備も、総務省がテコ入れを図るなど、着々と進められています。

「じゃあその公共Wi-Fiを使えばもう容量を気にせず外でもガンガンネットが使える!」と思った方、要注意です。

あなたが接続しようとしているその「Wi-Fiスポット」には、セキュリティがかかっているでしょうか?

接続時にパスワードを求められないWi-Fiスポットは、その性質上、その気になれば誰でもあなたの通信内容を盗み見ることができてしまいます。

「えっ!?じゃあどのWi-Fiなら繋いでも大丈夫なの?」と疑問に思いますよね。

そんな時は、接続画面で事前に使用したいWi-Fiの通信方式を確認します。

大抵はそこに通信方式が表示されています。

使用するなら、『WEP』のように暗号化が脆弱な方式は避け、『WPA』『WPA2』などのよりセキュリティの強固なものを選ぶようにしましょう。

ただ、「いま自分が使っているWi-FiはWPAだったし、セキュリティ対策は特にしなくても大丈夫だよね…」と思っているあなたも要注意です!

もしそのWi-Fiの管理者に悪意があったり、万が一パソコンがウイルスに感染していたりしたら…

そんな事態を避けるためにも、端末にはウイルス対策ソフトを導入しておくことをおすすめします。

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ウイルス対策ソフトって高いんでしょ?」というイメージを持たれがちですが、今は無料でも高性能なものがあります。

「方式もバッチリだし、ウイルス対策ソフトも入れてる、もう何をやっても大丈夫だよね?」と言いたいところですが、身も蓋もない話をしてしまいますと、究極「盗み見られたら困るデータはWi-Fi接続時には送らない」ことが重要です!

パスワードや個人情報、その他外から見られたら不都合のある情報を送受信する場合は、きっちりとセキュリティ管理がなされているLTE回線(4Gなど)で通信を行うのが賢明です。

ますます普及が進んでいくとみられる公共Wi-Fiスポット。
使用する場面と内容を考慮しつつ、賢く利用していきたいですね。

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