携帯音楽プレイヤーを聞く人にとっては欠かせないアイテム、イヤフォン。
家電量販店でも1エリアを取って販売が行われるほど、その機能や性能に応じて価格も種類も千差万別。廉価なカジュアル仕様のものから、本格指向の高級品まで、選びだしたらきりがありません。
その形だけでも、昔ながらの耳かけ型ヘッドフォンから、耳に挿すタイプのイヤフォン、ノイズキャンセリングに優れたカナル型タイプの物などがあり日夜進化を遂げています。
そんなイヤフォンのなかに、一風変わった種類のものが登場したのをご存知でしょうか？
その名も骨伝導対応イヤフォン。
なんとこのイヤフォンは、耳を塞ぐ必要がないのです。
「それってどういうことなの？」と疑問に思うのも無理はありません。これまでイヤフォンと言えば、スピーカーの小型化したような形をしたもので耳を塞ぐタイプのものしか存在していなかったのですから。
ところがこの骨伝導対応イヤフォンは、その煩わしさから開放されるのです。
耳の前にある頬骨にイヤフォンをあて、頬骨に伝わる音楽による振動で耳に曲を伝える、という仕組みになっているため、耳の穴を塞いでしまうことがありません。
CODEO特設サイトより（https://www.ecostation21.com/codeo/index.html）
（上記は日本コンピュータ・ダイナミクスより発売のBluetoothワイヤレスヘッドフォン「CODEO」の仕組み）
このため周囲の音を遮断してしまう危険性がなくなり、自伝車などに乗りながらでも使用することが可能です。
「CODEO」ではさらにBluetooth通信によるワイヤレス仕様を採用しているため、コードの絡まりやイヤフォンが抜けてしまうことに気を使う必要もありません。
ネックバンドタイプになっており、頭部をがっちり挟みこむためサイクリングスポーツなどでも安心。自伝車用ヘルメットやメガネ・サングラスをしたままでもずれることなく使用することが出来ます。
さらに、「CODEO」自体はイヤフォンなだけですから、スマートフォンの通話用に使用することも出来ます。もちろん、音楽再生時には再生・一時停止・曲送りなども本体のボタンで操作可能です。
技術と夢と希望（？）が詰まったロマンある一品「骨伝導対応イヤフォン」。
この機会に一度試してみてはいかがでしょうか？
新たな扉が開けるかもしれませんよ。
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- TA.T
