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2016/1/21更新

良いメニューやPOPを作るためには気をつけること

店頭のPOPや手描きのメモなど、創意工夫が求められる場面は意外と多いものですよね。

 

ただ、そこで作ってはみたものの上手くいかない…

 

「どうして自分ってこんなにセンスがないんだろう…」

とがっくりきた覚えがある人、いませんか?

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「デザインセンスが無いのかな」と悩んでは見ても、センスなんてどこで身に付ければいいのかわからない。

「そういうものって生まれつきの才能がないと作れないものなんじゃないの?」と思って諦めていませんか?

 

ズバリ言うと、「このPOPいいね」「見やすい表だね」と言われる物をつくるのは、生まれつきデザインセンスがない人でも可能なんです!

 

「でも自分の思うようにやるといつも微妙ものしかできない…」とお悩みのあなた。

いっそ自分が思うように作るのをやめてみませんか?

 

デザインに携わっている人には周知の事実ですが、人が見やすいと感じたり、「いいな」と思うデザインにはある程度「法則」があるのです。

 

つまり、その法則に則ってさえしまえばデザインを学んだことがない我々でも「見やすくていいデザイン」を作ることができるんです。

 

法則はたくさんありますから、すべて覚えようとすると非常に大変ですし、無理があります。

私達が普段なにかを作るときに意識すべきなのは、複雑な法則をたくさん使うことではなく、たったひとつの重要な法則を守ってみることです。

 

その法則とは、「わかりやすさ」

つまりターゲットが明確であること、誰のためのものなのか、を意識することです。

 

今作っているもの、あるいは作ろうとしているものがあるとします。

いったい誰にどう使ってもらうためのものなのかを意識しましょう!

「なんとなく作ったけどイマイチ」という事態を回避できます。

 

たとえば、データをまとめた資料を作らないといけないけど、見る人は20代~30代の若い女性だとします。であれば、数字だけ並べるよりも図と色をつかったほうがいいかな、といったことを考えて資料を作ります。

こうすれば、自分でもどこを目指して何をつくっているのかがはっきりしますので、「ああでもないこうでもない」と悩んで作業時間が無駄に伸びてしまうことも少なくなるでしょう。

 

「そうは言っても自分じゃいいアイデアが思いつかない!」という場合は、WEBから似たような事例を探してきましょう。

 

より目的にあった物を作るためならば、ほかの人の例を参考にすることは全く恥ずかしいことではありません。実際にデザイナーとして働いている人たちもゼロから発想しているのではなく、膨大な数の前例を参考にしながら、創意工夫を重ねているのです。

(ただし、人の作ったものを許可を取らずにそっくりそのままコピーしてしまっては駄目ですよ)

 

何かを作るときにやりがちな「とりあえず」「適当」を封印して、「特定の誰かのためにわかりやすいもの」を目指すだけであなたのデザインはぐっと良くなるのです。

 

ぜひ、次に何か作る機会があった時は「わかりやすいものを作ること」を意識してみてください。

きっと「あなたの書類、わかりやすいね」と言われること間違いなしですよ!

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