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2016/6/24更新

【第一回】webデザインを学ぶ 〜webデザイナーとは?〜

【第一回】webデザインを学ぶ

この連載ではwebデザインについて学んでいきます。

webデザインとひとことにいっても、漠然としていて実際のところ、、どういう仕事…?
想像できない人が多くいらっしゃると思います。
 

ここではwebデザイナーがひとつのウェブサイト制作の案件を受注してから、webサイトを構築し、そのサイトがネット上に公開されるまでの仕事の流れと詳細、アドバイスなどを順を追って紹介していきたいと思います。
 

これからwebデザイナーを目指したいという方、またはすでにwebデザインの知識があり、フリーのデザイナーとして独立を目指す方の仕事の流れの参考にしていただければと思います!

それでは!!!

【第一回】の今回のテーマは、、、“webデザイナーとは?”

ということで、まずはwebデザイナーとはどんな仕事なのか、
というところを簡単に紹介していきましょう。
 

webデザイナーの仕事内容

Webデザイナーの主な仕事内容は、企業や個人などのクライアントから依頼されたWebサイト(ホームページ)のデザインを制作することです。
クライアントが思い描いているWebサイトを制作できるよう、全体の構成はもちろん、そのサイトの目的、ターゲット、機能を考えながらデザインを構築していきます。
それでは、Webデザイナーの業務内容をひとつひとつ具体的に見てみましょう。
 

1.Webサイトの構成を考える

クライアントの要望をしっかりとヒアリングし、サイトの目的・ターゲット・コンセプトを踏まえて構成を決めていきます。
サイトの規模感やどんなページが必要になるかを把握し、ある程度大まかなレイアウトを決めていきます。

2.Webサイトのデザインを制作する

Webサイトの色合いや雰囲気を決定していきます。IllustratorやPhotoshopなどのソフトを用いて、Webサイトの配色やロゴ・アイコン・コンテンツの配置などを決め、ページのデザインを制作していきます。
基本的に、ここまでの作業はクライアントと相談を重ねながら進めていきます。この時、しっかりとお互いのイメージにズレが出ないようにすることが大切です。

3.Webサイトのコーディングを行う

Webサイトのデザインが決定したら、Webサイトを構成する言語であるHTML、CSS、JavaScriptを使用してコーディングを行います。HTMLは文章や画像を表示し、CSSは配置、フォント、色などを指定し、JavaScriptでは動きを表現します。
ユーザーの使いやすさや見た目の美しさを意識し、デザインの調整は時にはミリ単位で行われる為、Webデザイナーには集中力と根気が必要です。

4.サイトの公開・運営、管理

ドメインやサーバーを取得し、サイトを公開します。
また、公開された後の運営ではブログの更新やサイトをより多くの人に見てもらう為のSEO対策をなど、ただサイトのページレイアウトを制作するだけでなく、サーバー周りの知識も必要となってきます。

パソコンと向き合う時間が長いWebデザイナーですが、それだけではなくクライアントとのミーティングなど、人と接する機会も多くあるので、デザイン能力に加えてコミュニケーション能力も重要な仕事であると言えます。

また、Webデザイナーになるために、特別な資格は必要ありません。過去にWeb関係の業務経験があったり、未経験でも事前にWebスクールに通いデザインスキルを身につけていたりする場合には、即戦力として歓迎されます。

さて、今回は“webデザイナーとは”ということで、
簡単な業務内容をご紹介しました。

次回は“Webデザインの基礎知識・作成前に知っておくべきこと”をテーマに、
webサイト構築において最低限知っておくべき用語などの基礎知識をおさらいしてから、実際の構築フローに入っていきます。

ではお楽しみに!

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