マイナンバー制度
特に特定個人情報に指定されている12ケタのマイナンバーをどのように扱うかは各企業にとって大きなポイントとなるでしょう。
マイナンバー法ではログ監視とかアクセス制御というシステム面でも不正アクセスや情報漏えいを防ぐことを企業に求めています。
もしその対策が不十分な場合には、「罰則」が科されるかもしれないのです。
当然ですが、そのようなことになると社会的な信用の失墜も免れません。
そこで注目できるのはNECの提供する「マイナンバー安心セット」というものです。
具体的にNECは課題別に適切な対策を行うことができる「セキュリティ対策ソリューション」を提供します。
そのようにしてPCにログオンできる人を限定したり、なりすましを防止する「顔認証」、不正アクセスを追跡できる「アクセスログ監視」というものが中小企業でも導入することができるのです。
もう少し具体的に考えていきましょう。
「顔認証ログオンセット」には、USBメモリーなどの未許可デバイスへのアクセス禁止や、メールへのファイル添付を禁止してくれる機能も付いています。
また物理的なPCの盗難を防ぐセキュリティワイヤーや覗き見防止に関する対策もセットになっています。
そのようにしてきめ細やかなセキュリティリスクへの対応がされているのです。
「アクセスログ監視」とか「データ暗号化セット」は特に人事・給与システムのデータを安全に管理する点でとても重要です。
これによってもし不正アクセスなどが起きても、過去のログを容易に読み解くことができますし、内部関係者などによる情報の持ち出しという不正行為を抑止することにもなるのです。
データベースのログというのは、非常に難解で中小企業ではそうした技術者を持ち合わせていないのが現実です。
ですからこうしたNECのような企業へのセキュリティセット販売が効果的なのです。
企業がマイナンバーの導入に対して自分たちだけで対策を練るというのは、少し無理があります。
それよりも、抜本的に企業の信用を守るためにはどうしたらよいのか考える必要があるのです。
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- TA.T
