最近ではWeb業界でも「営業職」というものが非常に重要になっています。
少しここではその営業職として成功するために必要な3つの能力に関して考えてみましょう!
1.ヒアリング能力
まず一つ目は「ヒアリング能力」というものです。
クライアントとの商談で受注の成否が左右されるばかりか、社内の制作チームとの引継ぎや指示出しにおいて、これが非常に重要です。
ディレクターやデザイナーへのヒアリングを積極的に行うことで、製作段階でのスピードを加速できますし、関係各所との連携も深まります。
WEB業界というのは、完成済みの商品を売るというよりは、クライアントの求めるものを「作る」ことが仕事です。
ですから、ここでいうヒアリング能力というのは、
「クライアントの意向を吸い取り、同じレベルで制作チームに共有する」
と考えてよいでしょう。
2.学ぶ力
二つ目に重要になってくるのは、「学ぶ力」です。
これは何を意味しているでしょうか。
営業職はクリエイティブの人間とは違って技術はありませんが、
「何の話をしているのか」
「どうすればそれを実現できるのか」
ということを理解することが必要になります。
つまり日頃から意識的に、自分に足りていないものを補う癖付けが必要になるということです。
3.数字をつかむ能力
最後の3つ目はなんでしょうか。それは「数字をつかむ」能力です。
営業の肩書を持っている人なら全ての人間に「売り上げ目標」というものが設定されています。
これがWeb業界では非常に難しいものになるのです。
パッケージされたものではないものを売るので、案件ごとに売上金額が異なり、「利益率」というものも意識する必要があります。
特に見積書の作成が担当業務に入っているのであれば、こうした部分はかなり頭に入れておくことにしましょう。
Web業界ではまだまだ営業職へのスポットライトが弱い状態ですが、こうしたことを意識することでよりその活躍を広くすることができるのです。
参考にしてみましょう。
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- TA.T