Late ran ラテラン は、ウェブクリエイターのためのキュレーションマガジン

メニュー
検索

2016/3/10更新

「Dreamweaver CC 2015」について

2015年6月16日にDreamweaverが「Dreamweaver CC 2015」 にバージョンアップされました。

Dream_weaver

http://www.adobe.com/jp/products/dreamweaver/features.html

このアップデートにより、「レスポンシブデザイン」が作りやすくなりました。

その後のアップデートで、さらにレスポンシブデザイン向けの機能が追加されていきます。

そして、コードを編集するための「コードビュー」、ブラウザーで表示したまま編集が行える「ライブプレビュー」機能も追加される予定となっています。

 

また今までは、Bootstrap対応機能をアップデートしたいときには、Dreamweaver全体をアップデートする必要がありました。

しかし次のバージョンからは、Bootstrap対応機能だけをアップデートすることが可能となります。

そのことによりBootstrapがバージョンアップしたときには、すぐにユーザーに配布することが可能となります。

 

なお対応するフレームワークには今のところjQueryは対象に入っていません。

 

Web制作の作業効率を高められる裏業がいくつかあります。

 

例えば、Dreamweaverでカスタマイズしたショートカットは、Creative Cloudを通じて同期することが可能となっています。

違うオフィスの他のPCで作業する必要が生じた場合にも、Creative Cloudに自分のアカウントでログインすることにより、同じショートカットを使用することができます。

 

またライブプレビューでは、ショートカットを使用し「クイックタグエディター」を出すことが出来ます。

この機能を使用すれば、コードビューに行くことなく定義を変更し、クラス名を追加することができます。

 

また「DOMパネル」を使用することによって、テキストエディターを使用するよりも効率よくレイアウト作業ができます。

DOMパネルには、タグが親子関係で表示されます。例えば特定のコンテンツを削除したい場合は、パネルを選択し、削除メニューを選択するだけでできます。

これをコードエディターでやる場合には、選択したいタグの位置を正確に把握する必要があります。

このことを考えると、コーディングが得意としている人であってもDOMパネルを使用するならば効率的にページレイアウト作業ができるでしょう。

 

これを機会に「Dreamweaver CC 2015」へのバージョンアップを検討してみるのはいかがでしょうか。

Search